MyFreeCamsの詳細

このページでは MyFreeCamsという海外のライブチャットを紹介したいと思います。

MyFreeCamsの特徴

MFCの略称で親しまれているMyFreeCamsは、それまで一般的ではなかったフリーミアム(基本無料)のスタイルを確立させ、急激に成長したライブチャットです。

2004年に登場したMyFreeCamsの躍進ぶりがライブチャット業界にどのような変化を与えたのかは、その後に続く後発組( Chaturbate、 BongaCams、 CAM4等)を、そして老舗である Flirt4Freeや Camsまでもがチップ制を取り入れていることを見れば、もはや語るまでもないでしょう。

パフォーマーになることのできる条件が18～45歳までの女性のみ、男性はカメラに映ることすら許されないという制限が設けられていることもあり、老若男女LGBT誰でもウェルカムな後発組の勢いに若干の後れをとっていますが、依然としてオンライン数が常に1000人を超えるモンスタークラスのライブチャットです。

♦チップ制とプライベート制のミックス

ChaturbateやBongaCamsと同じくチップ制(1トークン＝約8～10円)を基本としているため、無料でパフォーマーの裸やオナニーを見ることができます。➡ チップ制って？

どこまで見せるかの線引きはパフォーマーによって異なり、チップ目当てで無料チャットで過激なショーを行う人もいれば続きはグループショーやプライベートショーで、というように様々なタイプがいます。

前述した通り、男性はカメラに映ることが許されないため、男女のセックスは見ることができません。

♦チャットの種類

MyFreeCamsは無料チャットで完結することが多いため、他のチャットを利用する機会はあまりありませんが、念のためにこの項目で説明します。パフォーマーごとに料金が異なるライブチャットが多い中、必要なトークンの数が一律に設定されているため料金体系が分かりやすいことが特徴です。

♦アカウントの種類

♦Lounge

MyFreeCamsで利用できるユニークな機能にLoungeというものがあります。

Loungeというのは、Premium Member(一度でもトークンを購入したことがあるユーザー)のみが入室することができる特別なチャットルームの名称で、配信しているパフォーマーの映像を共有しながらLoungeメンバーとチャットをして楽しむことができます。

こう表現すると聞こえはいいですが、パフォーマーからは見られていることも話している内容もわからない完全に隔絶された場所のため、実態は闇そのもの。紳士の仮面を脱ぎ捨てた数百人の男性が集まって好き勝手話しているとなれば、ろくでもない場所というのは想像に難くないでしょう。

もちろんLoungeメンバーの発言を非表示にして自分の見たいパフォーマーの映像を延々とのぞき見ることもできます(パフォーマーと視聴者がどういったやりとりをしているのかを見たいときはLoungeから出る必要があります)。

以下はLounge生活をより快適にさせるオプション項目の説明(上記画像赤枠)。

Lounge-Mode Model List：下にずらっと並んでいるサムネイルをクリックした際、そのままLoungeでパフォーマーの映像を映すかどうか。Loungeに引きこもりたい方はチェック推奨。

Auto-Click：他のLoungeメンバーがパフォーマーの名前を出した際(チャット欄にパフォーマーの名前を書き込むとリンクを張ることができます)、自動的にそのパフォーマーの映像を映すかどうか。Loungeメンバーと話題を共有してわいわいやりたい方はチェック推奨。

Disable Cam Previews：他のLoungeメンバーがパフォーマーの名前を出した際、その横にプレビュー画像を表示しないようにするもの。意外な発見があったりするので非チェック推奨。

♦Rooms

Premium Memberになると、『Room』と呼ばれるチャットルームを作成することができます。

Roomでは、Loungeのように映像を共有することや自分の映像を配信することができ、Basic Memberやパフォーマーも参加させることができます。日本人ユーザーを集めて日本語でわいわいできる場や自分以外誰も入れない専用Roomを作るなど、いろいろな楽しみ方ができるので自分に合った遊び方を見つけて楽しみましょう。

♦Miss MyFreeCams

MyFreeCamsでは、毎月『Miss MyFreeCams』を決めるコンテストが開催されています。

順位の決め方はいたって単純で、誰がその月でもっともトークンを稼いだかという非常に生々しいもの。女性パフォーマーしかいないにも関わらずオンライン数が常に1000人を超える巨大ライブチャットの首位争いだけあり、月の最終日が近付くにつれて起こる笑いあり涙ありのドラマチックな展開はもはやMyFreeCamsの名物。

飛び交う高額チップ等、外野から見てる分にはとても楽しいイベント(死闘)なので、興味がある方はぜひ月の最終日に参加してみましょう。もちろん日本標準時ではなく太平洋標準時なのでご注意を。

♦CamScore

MyFreeCamsでは、デフォルト時のサムネイルの並び順は『CamScore』をもとに決定されます。

CamScoreを算出する明確なアルゴリズムは公開されていませんが、有志の検証によって『過去60日間の総獲得トークン数と総オンライン時間から算出した平均値が、パフォーマー全体の平均値と比べてどの位置にいるかを表した数値』に基づいているというのが通説になっています。

つまり、基本的にこの数値が高ければ高いほどコンスタントにトークンを稼いでいる人気のあるパフォーマーということを意味します。設定でCamScoreを非表示にしているパフォーマーもたくさんいますが、人気度をはかる一つの材料になるのでプロフィールをチェックする際は〇〇csという数値をまずは意識してみましょう。

ちなみに、パフォーマーがオフラインの時にチップをあげるとCamScoreが上がりやすいというのは総オンライン時間が関係することを見れば理解できると思います。お気に入りのパフォーマーがCamScoreの低さを嘆いていたら、オフラインの時にチップを送ってあげると、あなたへの好感度がさらに上がるかもしれません。

♦Reward Points

MyFreeCamsでは、10トークン購入するごとに『Reward Points』が1ポイント加算されます。

Reward Pointsというのは簡単に言ってしまえば累計利用額をポイント化したものであり、このポイントが増えれば増えるほど、新しいオプションや機能が解禁されていきます。

わかりやすいものでいうとチャットメッセージの色やフォントを変えることができるといった基本的なものから、Lounge1000やLounge10000と呼ばれる、MyFreeCamsのヘビーユーザーが集まるLoungeを利用することができるようになるなどさまざまな特典があります。

♦チップバイブ

MyFreeCamsでは多くのパフォーマーがチップに反応して振動するバイブレーターを装着しており、自分または誰かがチップを渡すことでリアクションを楽しむことができます。

チップの量で振動の強弱や持続時間が変わり、チップバイブの種類によっては装着しているバイブレーターを自由に操作することもできます。その場合はチャット欄やプロフィールでチップメニューとして告知していることが多いので、チップをあげる前にまずは確認するようにしましょう。チップバイブの種類や仕組みについては➡ チップバイブあれこれで解説しているのでそちらをご覧ください。

装着しているパフォーマーを探したい時は右側メニューにある『Tags』からohmibodやlovenseを選択すると一覧で見ることができます。

各tagの意味が分からないときは➡ 知っていると役に立つ単語や略語のページを参考にしてください。

♦セッティングあれこれ

MyFreeCamsの特筆すべき点として、トップ画面を自分の好みにカスタマイズできるというものがあります。

簡単に設定をリセットできるのでまずは適当にいじって試してみましょう。わからない項目はここを参考にしてください。サムネイルの上で右クリックをするとプロフィールの閲覧やBookmark機能などさまざまなことを行うことができるメニュー画面を開くことができます。

下記画像は会員登録を行った直後の画像です。

Settingsを開くことでこのようなメニューが表示されます。

簡単にですが各項目の説明を書いていきたいと思います。

①では、一覧の上部に表示したいパフォーマーを設定することができます。Bookmarksはピンクといった具合に背景の色がそれぞれ設定されています。

Friends：フレンド。双方がAdd Friendsすることによってフレンドになることができます。

Bookmarks：お気に入り。フレンドのパフォーマーをBookmarkすると一番始めに表示されます。

Models You May Like：過去の閲覧履歴から系統の似ているパフォーマーが表示されます。

Most Popular Rooms：もっとも視聴者が多いパフォーマーが表示されます。

Trending Rooms：直近一分でもっとも視聴者が増えたパフォーマーが表示されます。

Recently Visited：最近入室したパフォーマーが表示されます。

Custom Selection：CamScoreが〇〇以上で〇〇に住んでいるパフォーマー、というように細かくカスタマイズすることができます。

Models with Notes：右クリックメニューにあるAdd Notes機能でメモ書きを付けたパフォーマーが表示されます。

*NEW* Models：登録したばかりのパフォーマー。

Miss MFC：現在開催されているMiss MyFreeCamsの上位が表示されます。

：過去にMiss MyFreeCamsでトップ3に入賞したパフォーマーが表示されます。正常に表示されないことが多々あり。

Groups：Group Shows中のパフォーマーが表示されます。

Privates：Private Shows中のパフォーマーが表示されます。

②では、①で表示するパフォーマーの数やサムネイル上にアイコンを表示するかどうかを設定することができます。

③では、どの地域のパフォーマーを一覧の上部に表示させるか、または非表示にするかを設定することができます。

④では、一覧の表示形式や並び順を設定することができます。

Models are *NEW* for：新人であることを示すアイコンを、登録してから何日目までのパフォーマーに表示するかを設定することができます。

Display Type：一覧の表示形式を選択することができます。

Avatars：通常のサムネイル画像のこと。

Text List：パフォーマーの名前のみ(非常に見づらい)。

Cam Previews：現在のチャットルームの映像を表示することができます。これを選択するとトップ画面にAnimationの項目が追加され、ONにすることで動いている映像を見ることができるかなりすごい機能。パソコンのスペックが低い場合はフレームレートを上げすぎないように注意。

Show Room Count：現在の視聴者の数をサムネイル上に表示することができます。

Topics：〇〇トークンで服を脱ぐ、などのチャットルームごとに設けられたメニューを表示させることができます。

Sort models by：一覧の並び順。前述したCamScoreやログイン順などから選択することができます。

Show which models：選択したパフォーマー以外は非表示になります。

Paging：すべてのパフォーマーをひとつのページで表示するかどうか。トップ画面が重い方は、表示するパフォーマーの数を減らすと改善されることがあります。

Model list refresh rate：自動的に一覧を更新する頻度。トップ画面が重い方は、更新する頻度を減らすと改善されることがあります。

⑤では、その他の設定をすることができます。

Group by Private/Group/Away?：Private ShowsやGroup Showsのパフォーマーをまとめるかどうか。

Show if Basics can chat?：Basic Memberがチャットを許可されている場合にアイコンを表示するかどうか。Premium Memberの場合はこの項目は表示されません。

Show Text List link at the top?：トップ画面にTextへのリンクを追加するかどうか(上記画像右赤枠)。

Model list has separate scroll bar?：一覧をスクロールバーと独立させるかどうか。

♦MFC Share

MyFreeCamsの運営が手掛けるコンテンツ販売サイト。トークンを使用してパフォーマーが販売している画像や動画を購入することができます。

➡ MFC Shareの詳細

♦総評

Chaturbateを始めとする後発組の『自由すぎる』過激なパフォーマンスに食傷気味になってきた方にオススメしたいライブチャット。

Cam Previewsにしてざっと見てもらえばわかる通り、チップバイブを装着してカメラに向けて股を開いているだけの雑な配信(失礼)は少なめ。CamScoreが高いパフォーマーほど過激さが低く、ユーザーと談笑したりゲームをしてコミュニケーションを重視したやりとりが多い傾向があります。コミュニケーションによる固定ファン作り(CamScoreのアップにつながるため)という、過激さ至上主義とは異なるMyFreeCams独自の個性がはっきりとあるので、自分の好みや気分に合わせて後発組と使い分けましょう。

Loungeは、視聴者が少ないチャットルームでも気兼ねなく見続けることができるので利用できると非常に便利な機能です。毎月料金が発生するVIPステータスと違い、$19.99(約2200円)のパッケージを一度購入すると永久に利用可能になるのでMyFreeCamsの雰囲気が気に入った方はPremium Memberになることを考えてみてはいかがでしょうか。

本当にさまざまな国籍のパフォーマーが集まっているので、上位だけではなく全体に目を向けてみるときっと好みのパフォーマーが見つかると思います。