NHK総合で放送されているドキュメンタリー番組「NHKスペシャル(Nスペ)」を無料視聴する方法について紹介していきます。大谷翔平など再放送の情報や、無料動画や見逃し配信はTVer(ティーバー)で配信されるのかなど、昨今はテレビをリアルタイムで視聴するよりもスマホやテレビ、パソコンで視聴したいですよね?
NHKプラスやYouTube(ユーチューブ)やbilibili(ビリビリ)、Dailymotion(デイリーモーション)、9tsu、miomio、Pandora(パンドラ)以外の「NHKスペシャル(Nスペ)」の動画配信についてなのですが、現時点では動画配信サービスU-NEXTで一部配信されています。
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Contents
- 1 「NHKスペシャル(Nスペ)」2023.12.2放送分
- 2 動画配信サービス「U-NEXT」を利用するメリット
- 3 TVerでの動画見逃し配信は?
- 4 NHKスペシャル(Nスペ)の番組情報
- 5 動画・見逃し配信の視聴はお早めに!
- 6 「NHKスペシャル(Nスペ)」過去の放送内容
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023.12.2放送分
タクト
NHKスペシャル 龍がとぶ島 奄美
地球最強クラスの嵐が猛威を振るう奄美沖。台風と共に生きる「世界遺産の島」に密着。怪物級の巨大波にサーフィンで挑み、素潜り漁で巨大魚と対峙する。大自然の驚異に迫る
「その島には、龍がいる」奄美大島では、台風を空駆ける龍になぞらえ、共に生きてきた。島で生まれ育った碇山勇生は、台風が生んだ怪物のような巨大波にサーフィンで挑み、大物のイソマグロを狙って、伝統の素潜り漁で命の駆け引きをする。台風の破壊を乗り越えてきた森では、希少な動植物が、美しく力強い姿を見せる。台風の災いと恵みを受け止め、命をつないできた「世界遺産の島」に密着。大自然と共にある暮らしを見つめる。
「NHKスペシャル(Nスペ)」の出演者
【語り】田中泯
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TVerでの動画見逃し配信は?
TVerは、在京民放キー局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)と、在阪民放5社(MBS毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ、読売テレビ、テレビ大阪)、広告代理店4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)が共同出資した株式会社TVer(旧・株式会社プレゼントキャスト)が運営するOTTサービス。
海賊版コンテンツ・不正コピーの防止・対抗を目的として2015年10月26日にサービスが開始された。スマートフォンやタブレット向けのTVer専用アプリやPC上のウェブブラウザを利用して、民放テレビ局が提供するテレビ番組や動画コンテンツを視聴することができる。
在京民放5社は、当サービスの開始以前から独自の見逃し配信サービスをそれぞれ運営しているが、「TVer」はこれらを一元的に集約させたポータルサービスとしての役割も担う。
インフラにブライトコーブの動画配信プラットフォームBrightcove Video Cloudと機械学習を使ったエンコード技術Context Aware Encodingを採用している。
NHKスペシャル(Nスペ)はTVerで配信される?
配信は、放映から1週間程度の期間(次回放送がそれを超える場合は、遅くとも次回放送開始前まで)行われ、従来の放送と同じようにコマーシャルが挿入される形式となっている。テレビジョン放送とネット配信とで権利処理が大幅に異なるため、それらの関係で配信対象外となる放送回もあるほか、番組出演者が配信期間中に不祥事を起こした場合も即座に配信終了となるが、当該パートを削除された上で再開されることもある。また、一部の2時間以上に拡大された特別番組など、長時間番組は複数のパートやコーナー別に分けて配信されることもある。
サービス開始当初は、全国ネットでの放送番組(準キー局制作番組や系列BSデジタル局の番組を含む)を中心とした番組ラインナップであったが、2016年秋から2018年春までにかけて全ての準キー局系の見逃し配信サービスが参画し、番組の直接配信を開始したことにより、放送エリアが制限されているローカル番組の視聴も可能となった。これ以降、準キー局以外の系列局が制作したローカル番組も順次配信が行われている。
開始当初の配信番組はドラマ作品等が中心だったが、年を追うごとにバラエティ・アニメ・料理番組等ラインナップを増やし、2023年1月現在ではゴールデンタイム・プライムタイム等の番組を中心に約400番組以上がラインナップされている。また、ドラマ・アニメ作品等では本サービス開始前に放送された作品(概ね1950年代から2010年代までの物)や、オリジナル作品等が配信されることもある。ニュース・情報番組等については未だに、基本的に配信していないが、東日本大震災やSDGsなどのキャンペーン企画実施時に例外として配信する場合がある。ただし、全国ネットの番組であっても権利処理が難しいもの(映画番組等)や、製作側の事情から当サービスで配信が行われない番組もある。
配信番組は基本的に主音声(第1音声)のみが配信される。そのため、音声多重放送且つ副音声(第2音声以上)にて、2か国語放送や解説放送や副音声付放送等が行われた場合は副音声版を別途配信することもある。
「TVer」ではradiko(プレミアムを除く)とは異なり、配信番組の視聴にあたって国内でのエリア制限は施されていないことから、配信対象番組で放送枠の移動がある場合は、必ず放送時間のところに「一部地域をのぞく」の表記が入る。これは系列局が無い地域かクロスネット局で同時ネットの対象から外れた番組において遅れネットか非ネットの時があるため。一方、海外での利用はできず、この点は同様である。
2019年8月26日には、公共放送である日本放送協会(NHK)が制作する番組についても配信が開始された。広告放送が禁止されている同協会の性質上、NHKの番組をTVerで視聴する際にはコマーシャルは流されず、代わりに同局の番組宣伝などが流れる。なお、TVerでのNHKの番組視聴は受信契約の対象外であると同協会広報局が回答している。
2020年からは独立放送局も参入し、同年10月からはテレビ神奈川(tvk)、翌2021年4月からは群馬テレビ、同年7月からはテレビ埼玉(テレ玉)、2022年2月からは東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、3月からは千葉テレビ放送(チバテレ)、4月からはワールド・ハイビジョン・チャンネル(BS12 トゥエルビ)制作番組の配信をそれぞれ開始した。
※NHKスペシャル(Nスペ)はTVerでは配信されていません。
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NHKスペシャル(Nスペ)の番組情報
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「NHKスペシャル」は、NHKのドキュメンタリー番組。略称は「Nスペ」。単発のドキュメンタリーを制作・放送していたNHK特集に代わり、1989年4月2日放送開始。原則、毎週日曜日の21:00 - 21:50に放送するが時間枠を拡大したり他の曜日・時間に放送することもある。再放送は、火曜・水曜深夜。多くはハイビジョン放送である。
NHK特集
1976年4月に放送を開始。ドキュメンタリーを中心とした特集番組として放送を開始した。第1回は「氷雪の春〜オホーツク海沿岸飛行〜」を4月8日に放送する予定だったが緊急特番「総理にきく ロッキード事件と今後の政局運営」が編成されたため、翌週の4月15日に改めて放送された。NHK内に事務局を設けており基本的にNHKの誰もが企画発案ができ、採用されると制作できる。ニュースセンター9時同様、1970年代に起きたNHKの内部改革のひとつとされる。NNNドキュメント・JNN報道特集と並んで「ドキュメンタリー御三家」の一つに数えられた。重大ニュースがあった日は19:30または20:00からNHK特集のタイトルでニュースセンター9時のキャスターが出演し、ニュースセンター9時のスタジオから放送する時もあった。「N特」時代には月曜・金曜20時からの定時放送を中心に年間100〜150作品を放送していた。
冒頭のタイトルは原則として黒又は青の無地に「NHK特集」の文字を白抜きで表示した。後には黄土色を主とした文様の地を用い、文字にグラデーションを施すバリエーションもあった。
放送曜日と放送時間の変遷
1976年4月 - 1978年3月:木曜 20:00 - 20:50(レギュラー放送時間)
ただし、国会・選挙・政治関連・事故・事件・災害等の場合は、7時の『NHKニュース』(現・『NHKニュース7』)の後か、あるいは19時30分のレギュラー番組終了後の20時からNHK特集のタイトルを出して、ニュースセンター9時のスタジオから関連するニュースを放送したり、または日曜に放送されていた「政治討論会」(現・日曜討論)のように、各政党の代表者、幹事長等を集めて討論するといった具合であった。1979年4月からはNHK特集のタイトルに代えて「ニュースセンター特集」のタイトルとなり、1988年3月まで続いた。
1978年4月 - 1984年3月:月曜 20:00 - 20:50、金曜 20:00 - 20:50
1984年4月 - 1989年3月:月曜 20:00 - 20:45、金曜 20:00 - 20:45、日曜 21:00 - 21:50
NHKスペシャル
1989年4月にNHKスペシャルへとタイトル変更。その最初の大型シリーズとして「驚異の小宇宙 人体」が企画された。
基本的には最近の時事問題を中心として鋭いメスを入れた硬派のドキュメントを単発、または数回かけて放送している他、年に2〜3作品程度、大型のシリーズ企画や連続シリーズものを放送する。
1989年度から2007年度放送分まで冒頭に5秒前後のオープニング映像が流れ、この間に2001年度、2004年度に変更されている。2006年放送の「東京カワイイ★ウォーズ」が初めてオープニングタイトルを省略して放送、2007年「失われた文明 インカ・マヤ」シリーズのタイトル無し放送などの不統一な時期を経て、2008年度〜2011年度放送分は共通のオープニングを用いず、本編の映像を背景に番組ロゴを重ねる形式となった。表示方法は個々の番組に合わせた趣向が凝らされることがあった。2012年度放送分から再度オープニング映像が放送され、番組内容に応じて黒または白を基調とした映像が流れる。その後2020年度放送分からもオープニング映像が変更された。
タイトルロゴ自体はNHKのロゴマーク部分の変更(1995年度及び2020年度)を除き開始当初から変わっていないが、2020年度のオープニング変更時では「NHK SPECIAL(改行)スペシャル」という表記を使うようになった。
アナログ放送・国際放送では4:3のほかに16:9あるいは14:9の映像比率で放送されているものもある。また、国際放送NHKワールドTVでは当初、英語主音声または副音声による2か国語放送も実施(英語字幕テロップも加えられる)していたが、現在は英語音声の完全吹き替え・英語テロップ差し替えで「NHK Documentary」のタイトルで放送されている。
企画によっては、アドバンス メディアミックスと称し、番組制作に伴って得られた映像、情報や人脈を、NHKエンタープライズなどを通じて、放送以外のイベント・書籍・映像ソフトなどに再利用し、そこからの見込まれる収益を制作費の一部に充てた。メディアミックスはNHKの経営方針の重点項目とされ、盛り込まない企画は採用されにくい時期もあったようである。
放送時刻・時間の推移
日曜日21:00の放送枠は、NHK特集時代から現在まで変更されていない。1992年度までは日曜日の放送に加えて、他の曜日のレギュラー番組を差し替えて放送する2通りの放送スタイルを採っていた。1993年度からは金曜日21:30から50分の定時枠を加えて週2回の放送になり、再放送は日曜日11:00と土曜日13:50。2000年度からは土曜・日曜日21:00の定時放送となり、再放送が深夜に移行した。
2006年度に土曜日の定時放送枠を廃止し、日曜日の定時放送と、追加で随時平日22時台に放送する形をとった。2007・2008年度は日曜日21時と月曜日22時を基本に、不定期に金曜日22時にも放送した。2009年・2010年度は日曜日のみ放送し、土曜日に派生番組を編成していたが、2011年から毎週土曜日の19:30 - 22:15(途中20:45 - 21:00にNHKニュースを挟んだ2部構成)に単発番組枠が組まれたため、不定期で土曜日の放送(主として21時からの第2部。まれに長時間特集・討論などにより19:30からの第1部も)が行われる。
その他に祝祭日や特定の記念日には、関連する内容を取り上げて放送したり、過去に放送したものの中から適するものを再放送することがある。
基本の定時放送枠は50分である。なお世界への販売を見据えて、2004年10月から2006年3月には52分にした時期があり、以後も時々52分とすることがある。この際には、1分の番組宣伝枠を挟んで、後続の『サンデースポーツ』を21:53開始としていた。
関連番組
長期連続シリーズについては、青少年向けに再構成したものを『NHKジュニアスペシャル』として教育テレビジョンで放送していた。科学的な内容のものは、NHKスペシャルの放送に前後して『サイエンスZERO』でも視点を変えて放送されることがある。
同一テーマについてNHKスペシャルとNHK BSハイビジョンで放送される「ハイビジョン特集」で制作されることもある。「ハイビジョン特集」のダイジェスト版(ハイビジョン特集では90〜120分のものを50〜60分に編集)としてNHKスペシャルを放送したり、先に地上波向けにNHKスペシャルとして放送したものに素材を追加して拡充したうえで「ハイビジョン特集」などで放送されることもある。
2011年4月からはAKB48の篠田麻里子をナビゲーターとしたコラボレーション番組『麻里子さまのおりこうさま!』を放送。2012年10月6日からはNHKスペシャルの予告的な番組として5分間に凝縮した『Nスペ5min.』が総合テレビが放送前日の土曜日22:55 - 23:00に、NHKワールド・プレミアムでも放送日当日の日曜日18:55 - 19:00に放送され(ただし大相撲中継期間中、同中継が2分以上延長した場合は時間変更または休止。また権利上の理由で放送できない回がある場合でも休止となる)、NHKワールドTVでも同内容を英語化し「NHK Documentary 5min.」として放送する。
2009年度の番組改編
2009年4月、2年ぶりに定時放送を週一回、日曜に限る一方でNスペから派生した新番組2本が編成された。いずれも土曜日の放送で、キャッチフレーズは『Nスペが細胞分裂』。ひとつは報道色の強い『追跡!AtoZ』であり、『週刊こどもニュース』を担当していた鎌田靖解説委員が進行する。もうひとつは『ワンダー×ワンダー』で、山口智充と神田愛花アナウンサーが進行する。
2011年度の番組改編
2011年から土曜日19:30 - 22:15に2本の単発枠(原則75分)が編成されることになった。このうち『ワンダー×ワンダー』は年4回程度季節ごとに前半枠(19:30 - 20:45)の特番として放送していたが、同年12月24日を以て放送終了。『追跡 - 』は事実上終了し、日曜の定時枠のほか、主に土曜日21:00 - 22:15(まれに19:30 - 20:45も)の特番枠など随時編成し、鎌田もその進行役で出演する。同年12月に、タイトルを「追跡!真相ファイル」とリニューアルして不定期放送ながら再スタートした。この単発枠は事実上2013年3月に終了となったが、2013年4月以後の改編では、随時「土曜ドラマ」と交互(基本的に前の作品と次の作品の谷間の週 基本21:00 - 22:00だが、作品により21:50まで)で放送されていたが、2015年4月から「土曜ドラマ」を土曜日22:00 - 22:45に繰り下げることになったため、当番組は土曜日21:00 - 21:50に毎週放送されることになったが、2016年度は23時台を単発番組枠(NHK番組たまごの開発枠)とするための兼ね合いから、随時『土曜ドラマ』(基本21:00-22:15、作品の尺により-21:50)と交互に入れ替えて放送することになり、レギュラー放送は日曜のみに戻ることになった。
2020年度の番組改編
大越健介がキャスターに就任するも、2021年6月30日付けをもってNHKを定年退職した為、同月付けで降板した。
東日本大震災関連
2011年3月11日に発生した東日本大震災に関して、直後の3月13日から、被害状況や復興の道筋について随時取り上げた。1周年となる2012年は、3月3日から11日にかけて連日放送を行った。その後の年も3月11日を挟んで福島第一原子力発電所事故や、地震についてその後分かった知見、復興について取り上げる複数の番組を放送している。
また、2020年は阪神・淡路大震災満25周年、2021年には東日本大震災満10周年になるにあたり、2019年9月1日の防災の日から、東日本大震災より10年となる2021年3月11日まで、1年半に渡って『NHKキャンペーン 災害列島 生きるスキル』と題した防災・減災のための取り組みをドキュメンタリーやドラマなどを通して考えるシリーズ番組を随時編成する。
シリーズ 体感 首都直下地震(2019年12月1日 - 5日・7日・8日、全7回)
“災害列島 生きるスキル”キャンペーンの第1弾となる“体感 首都直下地震ウイーク”に、『シリーズ 体感 首都直下地震』を集中編成。ナビゲーターは井ノ原快彦、メインコンテンツのドラマ「パラレル東京」の主演は小芝風花が務める。脚本:成瀬活雄、特技演出:田口清隆。
NHKスペシャル7本の集中編成は初の取り組み。
その他
2011年9月9日 - 「緊急報告 記録的豪雨の衝撃」(総合テレビ、NHKワールド・プレミアム同時放送。総合テレビはリアルタイム字幕放送を実施。NHKワールド・プレミアムではノンスクランブル放送を実施)
多数の死者・行方不明者を出した台風12号の記録的豪雨の被害を受けて急遽制作された。キャスターは森本健成(アナウンサー)、コメンテーターは山崎登(解説委員)が担当。
2013年1月13日 - 「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」(NHK・NHKエンタープライズ・ディスカバリーチャンネルの共同制作) 音楽:久石譲
同年1月6日、世界初となるダイオウイカの生きている姿の撮影に成功した。その葛藤と撮影成功までの道のりまでを放送。16.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。この放送後、反響が非常に大きかったため、同年5月2日にも再放送を実施。また、シリーズ「深海の巨大生物」の放送や映画化へと繋がってゆく。
2014年
5月11日 - 「“認知症800万人”時代 行方不明者1万人〜知られざる徘徊の実態〜」
この回では認知症による徘徊症状のために行方不明になった人や認知症との向き合い方などに関しての放送を行った。その中で、群馬県館林市の館林駅前で2007年に保護されるも認知症のために自分が伝えた氏名と衣服に書いてあった氏名が食い違い、身元不明のまま館林市内の介護施設に保護されている女性について取り上げたところ、この番組を視聴した人物から情報が寄せられ身元が判明。放送の翌日、7年ぶりに夫との対面を果たした。第62回菊池寛賞受賞。
8月22日 - 「緊急報告 広島 同時多発土砂災害」
多数の死者・行方不明者を出した平成26年8月豪雨による広島市の土砂災害の被害を受けて急遽制作された。キャスターは瀧川剛史(アナウンサー)、コメンテーターは池谷浩(政策研究大学院大学特任教授)が担当。
10月19日 - 「カラーでよみがえる東京 〜不死鳥都市の100年〜」
明治から戦前の昭和期までのモノクロ映像をフランスの映像会社協力の下カラー化した。この番組の制作に2年を費やしたという。白黒映像のカラー化は反響が大きく、2度の再放送が行われた。第63回菊池寛賞受賞。
2015年
8月15日 - 「カラーでみる太平洋戦争〜3年8か月・日本人の記録〜」
モノクロ映像のカラー化プロジェクト第2弾。終戦70年を記念し、太平洋戦争・第二次世界大戦期の日本をカラー映像化した。第63回菊池寛賞受賞。
9月12日 - 「緊急報告 列島大水害」
平成27年台風第18号の影響に伴う豪雨が栃木県・茨城県・宮城県を襲い、甚大な被害を受けて急遽制作された。キャスターは高瀬耕造(アナウンサー)、コメンテーターは関根正人(早稲田大学教授)、片田敏孝(群馬大学工学部社会環境デザイン工学専攻教授)が担当。この影響で、『ブラタモリ』の放送が延期された。
11月20日 - 「パリ同時テロ事件の衝撃」
11月13日にパリ同時多発テロ事件が発生し、急遽制作された。キャスターは大越健介(アナウンサー)、コメンテーターは鴨志田郷が担当。この影響で、『ファミリーヒストリー』の放送が延期された。
2016年
3月26日 - 「欧州緊迫 ベルギー連続テロ事件」
3月22日にベルギー連続テロ事件が発生し、急遽制作された。
4月16日 - 「緊急報告 熊本地震『震度7 活断層の脅威』」
4月14日に熊本地震が発生し、急遽制作された。キャスターは武田真一(アナウンサー・熊本県出身)が担当。
2017年
5月21日 - 「発達障害 〜解明される未知の世界〜」
発達障害プロジェクトの第1弾。当事者の感覚・認知の世界を映像化した。司会は『あさイチ』の井ノ原快彦と有働由美子が担当。
7月9日 - 「九州北部 記録的豪雨はなぜ」
九州北部の記録的豪雨を受けて急遽制作された。キャスターは阿部渉(アナウンサー)、コメンテーターは島川英介(社会部担当記者)、片田敏孝(東京大学大学院情報学環特任教授)が担当。
「NHKスペシャル(Nスペ)」の社会問題となった作品
NHKを代表するドキュメンタリー番組として評価を受けている一方、以下の問題が発生している。
奥ヒマラヤ禁断の王国・ムスタン(1992年)
取材地であるムスタン王国・ヒマラヤ山脈の気候の厳しさを過剰に表現するため、スタッフに高山病にかかった演技をさせる、馬が死んだ事にする、流砂や落石を人為的に発生させるなどのやらせが、朝日新聞のスクープによって、大きな社会問題となった。この問題では、NHKで初めてとなる訂正番組の放送と川口幹夫NHK会長の謝罪が行われた。しかし、当時NHKスペシャルのディレクターを務めていた池田信夫によると、担当ディレクターは「あれで辞めるなら、あなたの作った昔の番組はどうなのか」と開き直り、辞職しなかったという。
奇跡の詩人(2002年)
脳障害を抱えた11歳の少年を取り上げ、民間治療によって文字盤の指差しによる意思疎通を可能にした姿を報じたが、その放送内容の非科学性や紹介された題材にかかる検証の欠如が社会的な議論を巻き起こした。この問題は、国会質問でも取り上げられたが、NHKは『土曜スタジオパーク』内の一コーナーで「信憑性を否定する事実は無い」と弁明するにとどまった。
なお、作品の再放送は取りやめられ、NHKオンライン上でも放送内容は削除されている。
JAPANデビュー(2009年)
4月から6月にかけて放送されたNHKスペシャル シリーズ 「JAPANデビュー」が、NHKによる捏造・偏向報道であるという批判が視聴者からだけではなく、台湾統治時代を扱った第1回放送分「アジアの“一等国”」では、取材を受けた台湾、日本の出演者からも「NHKに騙された」などの抗議が巻き起こった。この抗議は台湾人150人を含む1万人を超える原告団による集団訴訟に発展した。
魂の旋律〜音を失った作曲家〜(2013年)
「現代のベートーヴェン」と称される作曲家・佐村河内守が、聴覚障害で音が全く聞こえない中で、作品を制作する姿を取り上げた。しかし、『週刊文春』2014年2月13日号「全聾の作曲家はペテン師だった!」のスクープ記事で、捏造が発覚した。2014年に佐村河内の作品が本人の執筆でなく、新垣隆が作曲していた事が判明し、聴覚障害も虚偽であったと判明。長期取材をしていた担当ディレクター古賀淳也や、NHK側の制作部もその事実を知っていたのではないかと取り沙汰された。池田信夫は「100%嘘を放送したのは、Nスペ始まって以来の事件」と指摘しており、自身のブログでNHK内の試写の段階で気付かないとは思えないという旨を述べた上で、「NHKの取り柄は品質管理が厳重なことだけなので、そこにこういう重大な欠陥があったとすれば、存在意義が疑われる」と厳しく批判した。
この影響で、NHKオンラインから当該内容の大部分が削除され、NHKオンデマンドではビデオ・オン・デマンドサービスが中止された。
調査報告 STAP細胞 不正の深層(2014年)
2014年1月科学誌『ネイチャー』に掲載された小保方晴子、若山照彦、チャールズ・バカンティらによるSTAP細胞(刺激惹起性多能性獲得細胞)に関する論文の発表から撤回に至るまでの一連の騒動について検証した特集を放送した。この放送に対し小保方は、「ES細胞を『盗み』、それを混入させた細胞を用いて実験を行っていたと断定的なイメージの下で作られたもので、極めて大きな人権侵害があった」などと訴え、放送倫理・番組向上機構(BPO)に申立書を提出。その訴えに、放送倫理・番組向上機構は番組内に「場面転換のわかりやすさや場面ごとの趣旨の明確化などへの配慮を欠いたという編集上の問題があった」とし「そのような編集の結果、一般視聴者に対して、単なるES細胞混入疑惑の指摘を超えて」若山研究室の「元留学生作製の細胞を申立人が何らかの不正行為により入手し、これを混入してSTAP細胞を作製した疑惑があると指摘したと受け取られる内容となってしまっている。」として「これについては真実性・相当性が認められず、名誉毀損の人権侵害が認められる。」として、再発防止に努めるよう日本放送協会に勧告した。
人権侵害による勧告は、放送と人権等権利に関する委員会の判断としては最も重い。
彼女は安楽死を選んだ(2019年)
安楽死が容認されているスイスで、一人の日本人女性が安楽死を実行する姿を追うドキュメンタリー。放送後、障害者や難病患者らでつくる団体が、報道内容は「自殺を賛美しない」とするNHKや放送倫理・番組向上機構の放送基準に反しているとして、同機構に審理を申し立てを行うことを表明した(ただしBPO側では審査を行っていない)。
2020年に発覚した筋萎縮性側索硬化症患者に対する嘱託殺人事件では、患者がNHKの放送を見た後、自殺ほう助への思いも強めていったことが明らかになっている。
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動画配信は、一生行われているわけではありません。
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のんびり太くん
こんな風に悠長に構えていると、あっという間に動画配信はなくなってしまったりします。
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「NHKスペシャル(Nスペ)」過去の放送内容
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年10月の放送内容
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2023.10.29放送分
NHKスペシャル シリーズ“宗教2世” ドキュメント“宗教2世”を生きる
親が信じる宗教の信仰を強いられてきた“宗教2世”を見つめる2本シリーズ。第1回は長期密着ドキュメンタリー。苦しみを抱えながら一歩を踏み出そうと模索する姿を追う。
旧統一教会に対する解散命令請求が出される中、長年社会から見過ごされてきた“宗教2世”たちが、宗教・宗派を越えて、複雑に揺れる胸の内を訴えている。「仮に解散命令が出たとしても、宗教にも家庭にも居場所のなかった2世の生きづらさは解消しない」、「信じるものは違えども、親子が共に歩む道はないのか」…。痛みと向き合いながらどう生きていくのか。模索の中から紡ぎ出される、“宗教2世”たちの言葉に耳を傾ける。
2023.10.15放送分
NHKスペシャル OSO18 “怪物ヒグマ”最期の謎
人々を震かんさせた“怪物ヒグマ”が死んだ。それがOSO18と判明した時には、すでに解体されていた。なぜそんな最期を遂げるに至ったのか。怪物の知られざる真実を追う
“怪物ヒグマ”OSO18の最期は、あまりにもあっけないものだった。本来肉食ではないはずが牛を襲い続ける特異性、わなを見抜く高度な知能、人間を極度に警戒する慎重さ。しかし、その日は人を恐れるそぶりも見せず、射殺された。OSO18と判明した時には、骨や内臓は処分、肉はジビエとして全国各地に流通していた。謎のヒグマは、いったい何者だったのか。取材班は正体を解き明かす重要な手がかりをつかむことになった。
2023.10.1放送分
NHKスペシャル 老いる日本の“住まい” 第1回 空き家 1000万戸の衝撃
全国で空き家の急増や住まいの老朽化が深刻な事態に!あなたの家は大丈夫?相続・売却・修繕などをめぐるみなさんの疑問や悩みに専門家と向き合い、解決のヒントを探る。
いま都心の一等地から郊外のニュータウンまで空き家が急増。持ち主に取材すると、「解体費用」「親の思い出」などが理由で壊すことも売ることもできずにいる実態が明らかに。老朽化したまま放置され、野生動物のたまり場や災害リスクになるなど、地域全体に深刻な影響を与えるケースも。そんな空き家を人気の中古住宅によみがえらせる秘策や、地域の安心と活気を生み出す最新の取り組みを徹底取材し、視聴者の疑問に答えていく。
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年9月の放送内容
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2023.9.24放送分
NHKスペシャル“冤(えん)罪”の深層〜警視庁公安部で何が〜
「まあ、ねつ造ですね」。警視庁公安部の現役捜査員の証言で法廷に激震が走った。中小企業を襲った異例の“冤罪”事件はなぜ起きたのか。公安部の実態に独自取材で迫る。
なぜ“冤罪”は起きたのか―。3年前、軍事転用が可能な精密機器を不正に輸出したとして横浜市の中小企業の社長ら3人が逮捕された事件。長期勾留ののち異例の起訴取り消しとなった。会社側が国と東京都に賠償を求めている裁判で今年6月、証人として出廷した現役捜査員は「まあ、ねつ造ですね」と語り、捜査の問題点を赤裸々に語った。公安部の中でいったい何が起きていたのか。法廷の証言と独自資料をもとに徹底取材で検証する。
2023.9.17放送分
NHKスペシャル“強者のラグビー”へ ワールドカップ日本代表
ラグビーワールドカップイングランド戦直前Nスペ!この4年間チームが築いてきた強者のラグビーとは?初戦を専門家の証言とデータで徹底分析しイングランド攻略法を探る
今大会ベスト4以上を目標に掲げるラグビー日本代表。チームは体格で劣るという宿命にとらわれない戦い方を模索、“強者”として真っ向勝負を挑むべく「史上最も過酷な」練習を重ねてきた。その成果はいかに?大一番イングランド戦はこの番組の7時間後。イングランドの初戦・強豪アルゼンチンとの試合をデータアナリストらと徹底分析。現地からの最新情報も交え生放送で日本の勝機を探る。ゲストは元日本代表の田村優&五郎丸歩
2023.9.2放送分
NHKスペシャル 選 南海トラフ巨大地震 第1部 ドラマ(前編)
近い将来、確実に起こるとされる「南海トラフ巨大地震」の脅威を、ドラマ×ドキュメンタリーで伝える3回シリーズ。第1夜は、ほぼリアルタイムで進行する前後編のドラマ。
東大阪で工場を経営する貴彦(松尾諭)は、目前に迫る会社の売却を、誰にも伝えられずに悩んでいた。高知で暮らす父・誠一郎(中原丈雄)にようやく電話で伝えたものの、気象庁に勤める妹のあかり(仁村紗和)や古参の従業員からは、身売りを黙って勝手に決めたことをなじられる。妻・晴美(高野志穂)は食事会、息子・巧海(中須翔真)は塾とばらばらに過ごすことになったその夜、西日本を襲ったのはM8.9の大地震だった――。
南海トラフ巨大地震 第1部 ドラマ(後編)
ついに発生した巨大地震で、壊滅的な被害を受けた西日本。だが連鎖して起きる次の巨大地震への警戒のため、被災地の救援もままならない現実がたちはだかる――。
従業員を救出した貴彦だが、津波が来る大阪・梅田にいたはずの妻・晴美(高野志穂)と息子・巧海(中須翔真)の安否はわからないまま。高知の両親(中原丈雄・宮田圭子)と連絡が取れないことを案じつつ、再度の地震発生に注意を呼び掛ける「臨時情報・巨大地震警戒」の発表に臨んだあかり(仁村紗和)は、これにより東日本でも避難と警戒の必要が生じ、西日本への救援が滞るジレンマに直面する。果たして、家族と日本の運命は。
2023.9.1放送分
NHKスペシャル選メガクエイクⅢよみがえる関東大震災〜首都壊滅・90年目の警告
1923年9月1日、10万5千人の命を奪った関東大震災。揺れと被害を検証しドラマやCGを駆使しながら「あの日」を再現。未来のリスクを明らかにする※2013年放送
1923年9月1日、首都圏を襲った巨大地震・関東大震災。10万5千人の命が奪われた。あの日、どんな揺れが襲い、どのようにして多くの命が奪われたのか。科学的知見や、未整理のまま残されている膨大な映像資料、そして被災者の証言を検証。ドラマやCGを駆使しながら「あの日」を再現する。もし今、関東大震災と同じ“プレート境界型地震”が首都圏を襲えば、壊滅的な被害が出る可能性が浮かび上がる。※2013年放送
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年8月の放送内容
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2023.8.27放送分
NHKスペシャル わが子が“闇バイト”に手を染めるとき
有名私立大学に進学したばかりの男性。人を助ける仕事がしたいと介護職を目指していた女性。親の気づかぬところで闇バイトに手を染める若者たち。徹底取材で実態に迫る。
「わが子がまさか闇バイトをしていたとは−」、親の気づかぬところで特殊詐欺や強盗などの犯罪に手を染める若者たちが後を絶たない。有名私立大学に進学したばかりだった男性は民家から金庫を盗み出す窃盗に加担、逃走中に交通事故で命を落とした。介護職を目指していた10代の女性は、高齢者から繰り返し金をだまし取った。なぜ、犯罪の一線を踏み越えるのか。各地の当事者を徹底取材、闇に飲まれていく若者たちの実態に迫る。
2023.8.19放送分
NHKスペシャル サグラダ・ファミリア2023〜ガウディ 100年の謎に迫る〜
天才ガウディが設計し、今も建設が続く“未完の世界遺産”サグラダ・ファミリアに密着。コロナ禍にマリアの塔が完成。さらに世界一高い教会となるイエスの塔の建設が進む。
天才建築家ガウディが設計し、140年以上も建設が続く“未完の世界遺産”サグラダ・ファミリア。コロナ禍、45年ぶりとなる新たな塔「マリアの塔」が完成。そして今、高さ172M、完成すれば世界一高い教会となる「イエスの塔」の建設が、ガウディ没後100年の2026年を目指して進んでいる。塔内部のデザインに挑むのは日本人彫刻家の外尾悦郎氏。特別な撮影許可を得た4Kドローン映像など最新技術を駆使して伝える。
2023.8.14放送分
NHKスペシャル アナウンサーたちの戦争
太平洋戦争を支えたラジオ放送による「電波戦」。行ったのは日本放送協会とアナウンサーたち。その活動を、事実を元にドラマ化して、放送と戦争の知られざる関わりを描く。
太平洋戦争から80年。日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。戦時中の彼らの活動を、事実を元にドラマ化して、放送と戦争の知られざる関わりを描く。
2023.8.7放送分
NHKスペシャル 発見 昭和天皇御進講メモ〜戦時下 知られざる外交戦〜
昭和天皇と太平洋戦争に関わる極秘資料が発見された。なぜ開戦に踏み切ったのか。終戦に至る舞台裏で繰り広げられたバチカン和平工作とは。外交戦の真相が今明らかになる。
昭和天皇と戦争との関わりを示す新資料が発見された。昭和天皇に国際情勢を進講し続けた宮内省御用掛・松田道一の膨大なメモである。外務省に集まる国際情報を12年間509回も進講。太平洋戦争の開戦、終戦をめぐる天皇の決断に影響を与えた。中でも注目されるのが、バチカンなどの中立国を重視した和平工作である。番組では御進講メモをAIで分析、第一線の研究者が読み解き、世界戦争の中の知られざる外交戦を見つめていく。
2023.8.6放送分
NHKスペシャル 原子爆弾・秘録 〜謎の商人とウラン争奪戦〜
78年前、広島・長崎に投下された原子爆弾。その原料となるウランをひそかにアメリカに運び込んだ“謎の商人”の未公開資料が見つかった。そこに記されていた真実とは。
78年前、広島・長崎に投下された原子爆弾。その開発に重要な役割を果たした“謎の商人”がいる。原爆の原料となるウランをアフリカから密(ひそ)かにアメリカに運び込んだ人物。今回、彼が残した3万ページに及ぶ未公開資料が見つかった。そこには会社の利益のために奔走した男が、はからずも世界を大きく変えてしまう様子が記されていた。今につながる核の時代はどのようにして始まったのか、原爆開発の知られざる真実に迫る。
2023.8.5放送分
NHKスペシャル いのち眠る海 〜最新調査で明かす太平洋戦争〜
太平洋戦争中、海で失われた35万の命。沈みゆく船で助けを求め、命つきた兵士。死を覚悟しながら最期まで生きようとしたパイロット。最新技術で迫る「海の死」の実相。
太平洋戦争中、海で失われた35万の命。最新技術で「海の死」の実相に迫る調査が進んでいる。マリアナ沖海戦で沈んだ航空機。海底に眠る残骸を分析すると、過酷な作戦の末に海に沈んだパイロットの最期が浮かび上がった。一方「海の墓場」とも呼ばれる旧トラック島では国の遺骨調査が始まった。NHK独自の調査で、助けを求めながら船とともに沈んだ兵士たちの姿も見えてきた。戦後78年、海底調査で明かす「戦争の真実」。
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年7月の放送内容
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2023.7.30放送分
NHKスペシャル ヒマラヤ“悪魔の谷”〜人跡未踏の秘境に挑む〜
ヒマラヤの奥地に、人類がまだ足を踏み入れたことのない巨大な大地の裂け目がある。人呼んで「悪魔の谷」。漆黒の谷底に世界で初めて挑む日本人探検家の大冒険に密着する!
探検の舞台は世界の屋根・ヒマラヤの奇怪な谷。幅はわずか十数メートルだが、深さは実に200メートル以上。雪解け水が幾筋もの滝となり、漆黒の裂け目に流れ込む絶景は息をのむ。世界の渓谷を踏破してきた2人の日本人探検家が、ロープ一本で岩壁を垂直降下。襲いかかる極寒の水の奔流!手に汗握る冒険の一部始終を圧巻の映像で伝える。世界的にも極めて珍しい谷を生んだ壮大な地球のドラマが、最新の科学調査から浮かび上がる。
2023.7.23放送分
NHKスペシャル ディープオーシャンⅡ 紅海 世界初!深海の魔境に挑む
未知なる深海の大冒険。舞台はサウジアラビア・紅海。謎の海底湖「ブラインプール」を目指す。海底に広がる神秘の海底景観と、深海生物の命の攻防に迫る。音楽・久石譲。
ダイオウイカを初撮影した取材班が、未知なる深海のフロンティアに挑む。舞台はサウジアラビア・紅海。極彩色の熱帯魚が群れるサンゴ礁の下は未調査の海域。サウジ政府が行った世界初の紅海深海大調査に参加。目指すのは海底にある謎の湖「ブラインプール」。海底にもう一つの水面が現れ神秘的な光景が広がる。そこは原始の海に近い環境で生命起源の解明につながるという。研究者の探検と神秘の海底景観に迫る。音楽・久石譲。
2023.7.9放送分
NHKスペシャル 安倍元首相銃撃から1年 事件の深層と波紋
安倍元首相の銃撃事件から1年。旧統一教会の内部を独自取材、教団の現在地を検証する。その後も暴力で主張を訴える事件が相次ぐ背景に何があるのか。事件の深層に迫る。
安倍元首相の銃撃事件から1年。事件を機に旧統一教会をめぐる問題があらわになり、教団は献金トラブルなどを解消するとして改革を宣言。取材班は、事件後の教団内部を独自取材、改革の実効性を検証する。また、事件が社会にもたらした影響も掘り下げていく。山上被告に共感を寄せ、減刑まで求める人たちがいるのはなぜか。その後も、暴力で自らの主張を訴える事件が相次ぐ背景には何があるのか。前代未聞の事件の深層に迫る。
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年6月の放送内容
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2023.6.18放送分
NHKスペシャル ヒューマンエイジ 人間の時代 第2集 戦争 なぜ殺し合うのか
俳優・鈴木亮平と各界第一線の専門家が「人間の謎」に迫る大型シリーズ第2集。なぜ人間は戦争を繰り返すのか?最新の人類学・歴史学・心理学から意外な真実が見えてきた!
歴史上記録に残る戦争や紛争を調べ上げると、その数1万回以上。総死者数は1億5千万人にものぼる。今もやまない戦火。なぜ人間はこれほど戦争にとりつかれたような生き物になってしまったのか。最新研究から、人間の「仲間と助け合う本能」が、同時に戦争への衝動を生む皮肉なメカニズムが見えてきた。それを乗り越えて、平和な世界へ向かうことはできるのか。俳優・鈴木亮平が多様な分野の第一線の専門家と共に探求していく。
2023.6.11放送分
NHKスペシャル ヒューマンエイジ 第1集 人新世 地球を飲み込む欲望
俳優・鈴木亮平と各界第一線の専門家が「人間の謎」に迫る新・大型シリーズ。母なる地球を破壊する人間のパワー。繁栄と破滅の両方を生み出す人間の欲望の意外な正体とは?
繁栄を極める一方で、地球環境に危機をもたらしている「人間」。それでも「もっと豊かに」という欲望を止められない。人間とは一体何者か?この先どこへ向かうのか?「ヒューマンエイジ」は、そんな人間の謎にあらゆる分野の英知を結集して迫り、未来を希望に変えるカギを探す大型シリーズ。第1集は「人間の際限ない欲望」の正体。最新科学で人間ならではの欲望の仕組みが見えてきた。それを乗り越え、破滅を回避する手だてとは?
2023.6.4放送分
NHKスペシャル アフターコロナ 人に会うのがツラい 〜科学で解明!心の異変〜
やっと自由に人とふれ合える社会に!でも人と会うことに不安やストレスを感じる人がなぜか急増?人との接触を我慢してきたコロナ禍が私たちの脳に与えた思わぬ影響に迫る。
ついにアフターコロナが到来!社会ににぎわいが戻る一方、学校も会社もリモートが日常化しマスクを外したくないという人も少なくないなど、私たちのコミュニケーションの形は大きく変化している。そんな中、なぜか「人と接するのが不安」「対面がストレス」など、“対人不安”を感じてしまう人が若者を中心に増えている。最新科学で原因を探り、コミュニケーションと私たちの脳や心の知られざる関係を解明!不安を解消する鍵とは?
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年5月の放送内容
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2023.5.28放送分
NHKスペシャル 響きあう歌 −コロナ禍 喪失と再生の物語−
今かつてない“短歌ブーム”が起きている。『コロナ後の世界をしっかり見ておけと喪中はがきが送られてくる』短歌からコロナ明けの春を生きる人々の心を見つめる。
かつてない「短歌ブーム」が起きている。SNSでは毎分ごとに短歌が投稿されているという。若者たちは「歌会配信」などを行い、短歌は一過性のブームを超え、1300年の歴史上かつてないレベルで日本人の暮らしに定着しつつある。『ほのほのとマスクの外は春になる冷たい冬を知らぬくちびる』31音の短歌から“コロナ明けの春”を生きる人々の心を見つめる。
2023.5.21放送分
NHKスペシャル 国家主席 習近平
習近平国家主席のもと権力集中が進む中国。しかし大国を率いる習氏の行動原理には不明な点も少なくない。約40年分の発言を記録した資料等を分析し、思想の源泉を探る。
国際情勢や民主主義の価値観などをめぐり、ときに鋭く欧米と対立する中国。それを率いるのが、異例の3期目に入り、権力集中を進める習近平国家主席だ。しかし世界のリーダーの中でも際だって「露出」が少なく、その行動原理には不透明な部分も少なくない。番組では、習氏の言葉を収録した演説集など約40年分の資料300点を分析。さらに習氏と接点のあった人物に取材し、習近平国家主席の歴史観や統治哲学を読み解く。
2023.5.14放送分
NHKスペシャル お祭り復活元年〜にっぽん再生への道〜
ただの“ワッショイ”じゃない!祭りが地域を“新しく”。若者のSNS力、女性の熱、サテライトオフィスにメタバース。城島リーダーが祭りに日本再生のヒントを見る。
祭りが日本中で3年ぶりに帰ってきた!裸の男がぶつかり、太鼓屋台が勇壮に海に入る。コロナ禍を乗り越えた祭り。地域に元気を、そして新しい交流や変化をもたらしている。馬が踊る!“初午祭”(鹿児島)では、若者がSNS発信力で助太刀。高齢化の地域に新風を吹き込む。“古志の火まつり”(新潟)では、デジタル空間・メタバースで新しい地域のファンを生む。そんな熱い祭りにTOKIO・城島茂が日本再生のヒントを探す。
2023.5.7放送分
NHKスペシャル いのちを守る学校に 調査報告“学校事故”
安全であるはずの学校で多くの子どもたちが命を落とし、障害を負っている現状がある。データ分析から学校事故の実態、それをどう防ぐのか方策を探る。
8729人。学校管理下で死亡または障害を負った子どもの数だ。日本スポーツ振興センターの2005年度以降のデータベースを元に学校事故を分析すると、浮かび上がってくるのは「同じような事故を繰り返す」実態。窓からの転落事故、運動会の事故、熱中症…。どうすれば子どもたちを事故から守り安全な学びの場を実現できるのか、データと現場への取材から再発防止の方策を探る。語り:山中崇 出演:首藤奈知子 #君の声
2023.5.6放送分
NHKスペシャル“いじめ”から、逃げない 3年2組 4か月の挑戦
全国でも珍しい「いじめ予防プログラム」の最前線に密着!クラスの中の「いじめの芽」に目を向け変わっていく子どもたち。海外で実証される「いじめ予防」の効果とは?
自治体を挙げて「いじめ予防プログラム」に取り組む大阪・吹田市。全国でも珍しい取り組みを取材するため私たちは24人が学ぶ教室に4か月間密着した。自分たちの中にある「いじめの芽」にあえて目を向け、考えを深めていく子どもたち。誰1人取り残さない覚悟で予防授業に取り組む教師たち。「子どもの力を信じ、いじめをなくしていく」。本気で挑む大人たちの姿を通してこれまでのいじめ対策に新たな光を投げかける。#君の声
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年4月の放送内容
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2023.4.30放送分
NHKスペシャル“男性目線”変えてみた 第2回 無意識の壁を打ち破れ
「男性目線」変えたら医療費に思わぬ効果?!▼地方の選挙戦・女性候補たちの現実とは▼日本の変革のカギ?!「OBN」を知ってますか▼管理職はイヤ・女性社員の本音
第2回のテーマは「社会の中の男性目線」。自動車の安全性能からオフィスの標準室温まで男性に合わせて作られ固定化してきた基準や仕組み。それを見直し変革につなげる動きが今世界で広がっている。一方、意思決定層の多くを男性が占めてきた日本の組織に立ちはだかる「OBNの壁」とは…。これまでの「あたりまえ」を変えてみたらみんなが生きやすい社会に?!村上信五さん、アンミカさんとともに一歩先の時代を見通していく。
2023.4.29放送分
Nスペ “男性目線”変えてみた#1 性差医療の最前線・同じ病でも男女に違い!?
男女で病気のなりやすさや起こり方に明確な違いがあることが判明。今、「性差」を意識した新たな医療が、病気の見逃しを減らしたり、革新的な治療戦略を生みだしている。
太い血管が詰まって起こると思われていた狭心症。実は、微少な血管が狭まる新たなタイプの狭心症の存在が明らかに。これは女性に多く、見逃しが多かったが「性差」を考慮した医療がその現状を変えようとしている。アメリカでは女性専門の循環器クリックを設置し、女性の心臓病死を大幅に減らすことに成功。また、女性は更年期に深刻な病気のリスクが高まることも分かり、そのリスクを予測するアプリや、新たな治療の開発も進む。
2023.4.22放送分
NHKスペシャル 若者を狙う“闇の錬金術” 〜調査報告 借金投資の罠(わな)〜
真面目に働いても給料は上がらず、生活は苦しいまま。将来不安を抱えた若者たちを言葉巧みに誘い、借金をさせて実態の疑わしい投資に誘う、悪質業者たちの実態に迫る。
悪質な業者に指南されるまま、複数のローンを組んで借金をし、実態が疑わしい暗号資産や不動産に投資。その結果、多額の借金だけが残り、追い詰められていくという深刻なトラブルが急増している。全国の消費生活センターなどには3300件あまりの相談が寄せられ、その多くは10代、20代の若者からの相談だ。番組では、法の網をくぐり抜ける悪質業者たちの手口と実態に迫り、どうすれば被害を防げるのか、警鐘を鳴らす。
2023.4.16放送分
NHKスペシャル 証言ドキュメント 日銀 “異次元緩和”の10年
賃金・物価高・株高…暮らしに直結する政策に携わった当事者が語る「異例の政策」の知られざる舞台裏。何がうまくいき、何が思惑通りでなかったのか。今だから語れる本音
独自インタビューで迫る日本経済の10年。副総裁・審議委員・理事たちが明かした舞台裏の議論と悩み・葛藤。「なぜ経済の好循環が生まれない?」「なぜ賃金が上がらない?」「黒田総裁とどんな議論をしていた?」▽低金利の恩恵を受けた不動産業界と「マイナス金利」で収益を減らした銀行。政策はどこに届き、どこに届かなかったのか。▽総裁交代でどんな課題が待ち受ける?副作用への対応も問われる中で、あるべき政策は?
2023.4.15放送分
NHKスペシャル 羽生善治 52歳の格闘 〜藤井聡太との七番勝負〜
将棋界を代表する2人の天才が対決した王将戦七番勝負。無敵の王者・藤井聡太にレジェンド・羽生善治が挑んだ。羽生の独占取材を軸に、究極の頭脳戦の舞台裏を解き明かす。
将棋界で無敵の強さを誇る藤井聡太六冠(20歳)が、思わぬ苦戦を強いられた王将戦七番勝負。立ちはだかったのは復調を果たした「レジェンド」羽生善治九段(52歳)だった。AIを駆使して研究を深め、正確無比な読みを誇る藤井。対する羽生は、藤井の経験が少ない作戦を採用、得意とする複雑な展開に持ち込む。両者の持ち味が存分に発揮された「天才対決」。熱戦の舞台裏で何が起こっていたのか、羽生の証言を軸に解き明かす。
2023.4.8放送分
NHKスペシャル あなたの“まち”の選択は 統一地方選挙 首長たちの本音
突然ですがあなたの自治体の首長、どんな人か知っていますか?全国調査から見えてきた首長の本音をもとに、自治体間の競争や老朽インフラなど、地域の今と将来を徹底討論!
今月行われる統一地方選挙。投票率の低下傾向が続き、関心の低さが指摘される一方、新型コロナへの対応など知事や市区町村長といった“首長”が私たちの暮らしに与える影響は増している。今回NHKは初めて全国1788人の首長に一斉アンケートを実施。子育て支援をめぐる競争、老朽インフラへの対応…知られざる本音が見えてきた!あなたのまちの将来は?有権者に求められることは?気鋭のプロデューサーや専門家らが徹底討論!
2023.4.2放送分
NHKスペシャル「ジャパン・リバイバル “安い30年”脱却への道」
バブル崩壊後、“安い30年”に突入した日本。賃金や物価がなかなか上がらない状態をどう克服していくのか。世界各地の取材で見えた日本の現在地と復活へのヒントとは。
賃金や物価が長く上がらず、円安も重なり「安い」と言われるようになった日本。国際競争力を示す指標は下落し、海外に進出した日本の企業は商品の獲得競争で苦戦を強いられている。一方で、バブル崩壊後の“安い30年”を克服するヒントとなる動きも。海外企業との連携にチャンスを見いだす企業や、海外からの投資を積極的に引き出して飛躍する企業もでてきている。最前線のルポと専門家のデータ分析から見えた日本の活路とは−。
「NHKスペシャル(Nスペ)」2023年3月の放送内容
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2023.3.26放送分
NHKスペシャル 恐竜超世界2 後編 恐竜絶滅の“新たなシナリオ”
最新研究で見えてきた“未知の恐竜世界”をVFX技術を駆使してリアルに描く2本シリーズの後編。近年の調査で明らかになってきた恐竜絶滅の“新たなシナリオ”に迫る。
恐竜は、6600万年前の隕石衝突による地球規模の森林火災、その後の寒冷化などにさらされ、一気に絶滅したというのが現在の定説。ところが今、かつて多様な巨大恐竜が生きていたゴンドワナ大陸の一部、現在の南半球の各地で、隕石衝突後も恐竜が生き残っていた可能性を示す証拠が見つかり始めている。長ければ数十万年もの間、世代交代を繰り返し命をつないでいたという。研究者たちが思い描く恐竜絶滅の新たなシナリオに迫る。
2023.3.22放送分
NHKスペシャル メルトダウン File.8▽後編 事故12年目の“新事実”
原発事故後の調査から、当時対応していた当事者たちの認識と実際の様相に“かい離”があることがわかってきた。検証すると原発の安全対策の根幹に関わる問題が見えてきた。
専門家と原発事故を分析すると核燃料を冷やすための「水」が事態を悪化させていた可能性が浮かび上がった。事故時、核燃料の水による冷却は、タイミング・量ともに「針の穴を通す」ような、困難なオペレーションが求められるという。世界的なエネルギー危機の中、各国が「原発の活用」に舵(かじ)を切る中、最新の原発では「人の判断を介さない、自動的なシステムの導入で周辺への影響を最小限に抑える」という潮流も生まれている
2023.3.21放送分
NHKスペシャル「テレビとはあついものなり 〜放送70年 TV創世記〜」
テレビ草創期の現場は地獄だった。照明で出演者の髪が燃え、セットが倒れカメラが止まっても生放送は続いた。失敗続きの作り手達はやがて「客席こそ主役」と発見していく。
テレビ本放送開始から70年。初期の現場は強い照明で灼(しゃく)熱地獄。出演者の髪は燃え刺身は煮魚に。当時「テレビ行きは左遷」と敬遠され、集まったのははみ出し者ばかり。悪戦苦闘の連続で突然セットが倒れても生放送を続け収拾がつかないと「終」を出して強引に番組を終えた。だがゼロからモノ作りに挑む「あつさ」は観客を包む一体感を生み、草創期を支えた宮田輝アナウンサーらは「客席こそテレビの主役」と発見していく
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